Les Yeux Ouverts

〜TとYの冒険譚〜 (サタンのタンゴ 〜くらいよに どこからともなく きこえてくるよ〜 改め)

ぎんなんを拾う

このバーがある辺りは散歩道としてすっかりお気に入りとなったのですが、雰囲気のある道だけあって、今日はなにやら撮影に使われていました。私はというと、そこを通って今ぎんなんの実をつけている銀杏の木までてくてく歩いて行きました。パリに銀杏の木があること自体とてもめずらしいのですが、ぎんなんが食べられることを知る人もいないみたいで、そのままぼたぼたと落ちたままになっているのが気になっていたので、今日はビニール袋を持ってそこまで拾いに行きました。1人黙々と拾っている間に話しかけられること2人。おじさんと若い男の子。2人とも、これ食べられるの?と興味津々聞いてくる。中の方に食べられる部分が入ってるんだよ。ゆでるの? レンジでチンだよ! だけど外側は触ると危険。手にビニール袋をはめてうまいこと拾って帰り、水につけて、外側の柔らかい果肉が腐るのをじりじりと待っているところです。
パリ市の銀杏解説ページ。次何か聞かれたらこれを参考にしよう。日本ではグリルしてお酒のつまみに食べてるなんて書いてある。
http://www.paris.fr/portail/loisirs/Portal.lut?page_id=8349&document_type_id=5&document_id=36087&portlet_id=19377
パリの銀杏リスト。公園なんかには結構あるのだな。けどぎんなんがなる木かどうかは書いてないな。
http://www.ginkgo.biloba.online.fr/paris/index.html
http://www.paris.fr/portail/viewmultimediadocument?multimediadocument-id=48132 (pdfファイル)