Les Yeux Ouverts

〜TとYの冒険譚〜 (サタンのタンゴ 〜くらいよに どこからともなく きこえてくるよ〜 改め)

かぜっぴきの日々

喉の痛みは少しずつ遠ざかり、今度は鼻と咳。頭もまだぼんやり。それでも全体的にだいぶましになってきた。
近くのお店のソルドが気になり、ふらふらと訪れる。パリで少数生産されている服や、カバン、アクセサリーなど、どれも素敵なものばかりのお店。ソルドに合わせて布の販売もしていた。端切れと、メーター売りのものと。前に布の販売だけやっていた時にも、買いに来たことがある。ちゃんとしたメゾンで使われて残った布だというはなし。今回は、そのお店で扱っている服に使われた布もあり、ウールのものを購入。かなりのお買い得価格と思う。これでささっと服に仕立てられたら最高だけど、そこまで出来ないので、両端をまつり縫いして膝掛けに。きれいな布で存在感があって、とても嬉しい。適当な手縫い&布の耳そのまま、でも近所に出るくらいなら、ストール代わりに巻いてもいいかな。前に買った布は切りっぱなしのままベッドカバーに。これも大変気に入っている。
朗読を聴きながらの読書は、確かにさっと読めるし、理解の助けにもなるものの、あれこれ妄想したり盛り上がる瞬間があまり持てず、自分で読んだという感覚が希薄に終わる、ということが分った。それでも、戯曲を読むにはいいかなと思っている。ト書きを読む時間がないのは仕方ないとして。作家についてまだ理解が足りてないけど、何でもいいからとりあえず読んでしまおうという時にも、よいかも知れない。