Les Yeux Ouverts

〜TとYの冒険譚〜 (サタンのタンゴ 〜くらいよに どこからともなく きこえてくるよ〜 改め)

買っておいたケーキは半分で明日におあずけ

近くのビストロにて、誕生日のお祝いディナー。予約なしで歩いていってみると、要予約の人気店ながら早い時間帯ならすっと入ることができた。メニューは素材命のシンプルな料理が多く、野菜もお肉も、定評のあるワインも、どれもひっじょーに美味しかった。特に甘みのある温野菜が好きな味で大満足。ちゃんとしたお店の料理はやっぱり違うなあ。お客さんも落ち着いたオトナばかり、この地域ならではの雰囲気もある。シェフの女性の笑顔が印象的。店長はマーチン・スコセッシみたいな人だった。お店の中を忙しく動き回る女の子は、メラニー・ロランに似てきりりとしたかわいい人で、ついついその仕事ぶりを眺めてしまった。いやはや近くにこんな素敵なお店があったとは。そう何度も来られないだろうけど、それでも幸せ。行ってよかった。次は5月のお楽しみ。